鬼瓦家守 E-01 鬼面(神谷晋)
商品情報
守られて暮らす。
『鬼瓦家守』とは?
1400年以上の歴史がある瓦は日本の建造物を風雨から守り続けている。なかでも鬼瓦は、厄災祓いとして社寺や住宅屋根に飾られ、その形は鬼面だけでなく蓮華文・家紋・動物など様々であり、火事から守る意味を込めて「水」の字を配したものまである。鬼瓦と似た文化として、沖縄のシーサーや狛犬などが挙げられ、これらはまさに日本の住文化の一つと言えよう。
守られて暮らす。
『鬼瓦 家守 onigawara iemori 』は、住まいのカタチが今後どのように変化しても、全ての住空間に「守り神」として新しい役割を担う鬼瓦です。
鬼師という伝燈。
鬼瓦は通常の瓦とは違い、家に寄る邪気を祓い、そこに住まう家族を守る役割を持った瓦です。"鬼師"と呼ばれる作り手が魂を分け与えるような気持ちで、丹念に仕上げています。「鬼師の個性が鬼面に宿る」と言われるように、どことなく鬼師に似た雰囲気を持つところも愉しみの一つ。土を自在に操り、幾多のへらを使いこなし、無限の造形を成すその姿は、鬼を作り出す鬼神のごとく。近年では、住宅様式の多様化により、鬼瓦を屋根に飾る機会が減り、鬼瓦文化の継承が危惧されています。“鬼瓦家守 onigawara iemori”はその大切な日本の住文化と伝燈を守るひとつの試みでもあります。
先代から伝わる鬼瓦の形状や表情を踏襲して制作を進める中で、改めて祖先や先代への感謝、そして神仏への畏怖の念を感じたという。得意の「いぶし焼成技法」による独特の艶感、そして愛嬌ある表情が印象的な作品。
商品情報
鬼師 神谷 晋
先代から伝わる鬼瓦の形状や表情を踏襲して制作を進める中で、改めて祖先や先代への感謝、そして神仏への畏敬の念を感じたという。得意の「いぶし焼成技法」による独特の艶感、そして愛嬌ある表情が印象的な作品。
◎サイズ・メンテナンス
サイズ等
高さはベースを含め。約140㎜程、重さはベースと鬼瓦のセットで約800gです。
鬼瓦の種類によって多少変動します。
材質およびメンテナンス
鬼瓦:粘土焼成品
メンテナンス:汚れが目立つ場合は軍手を着用の上、鬼瓦を固定しているビスを外し、水洗いが可能です。メラニンスポンジを使用すると汚れが落ちやすくなります。
ベース:木材(ウォールナット)
メンテナンス:乾拭き又は水拭きを行い、木肌が毛羽立つようでしたら市販の家具用オイルなどを塗ってください。
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